歯医者さん選び
2012.02.02 Thu
良く患者に聞かれる事の一つに
「引っ越すので良い歯医者さんを教えてくれませんか?」
全国津々浦々まで網羅してるわけは無いので紹介できるときと出来ないときがある。
自分だったらどういう歯医者にかかりたいか・・・
綺麗な歯科医院だろうか?歯科医師が、衛生士が美人?
機材が最新鋭?歯科医師が有名?料金が安い?
自分の回答は、根管治療が上手に出来る先生にかかるということだ。
根管治療とは、歯の中にある神経が虫歯によって細菌がはいり神経を取り除き代わりに歯の神経のあった空間に防腐剤をいれる治療の事だ。
写真を参考にして貰うとありがたい。
根の先までしっかり防腐剤(写真で白く写っているのが防腐剤)を詰めるのが大事であるが、これが難しい。
見えない場所であり、口の中は狭く歯の中はもっと狭い。
日本の医療制度では、歯の神経を取って防腐剤を詰めるまでに1万円程度で済んでいるが、アメリカでは最低でも350ドル
(一つの根に対して)かかってくる。
アメリカの専門医にかかると奥歯で30万程度かかる治療である。
正直1万円では少ないといつも思っている。
インプラントに30万程度かかるのに、歯を残す処置をきっちりやって1万円・・・
抜いてインプラントを入れた方がボロ儲け出来るのはわかりきっているし、日本の歯科医療の現場ではそういう風潮になってきて大きな問題になりつつある。
自分は、この根管治療という治療が結構好きだ。
真面目にやればやるほど赤字になっていくし、
上手にやっても患者にはわからない。
むしろ、いつ終わるんですか?とせかされる事もある。
この患者がどこか違う歯科医院にいったときに
前の先生、根管治療上手ですねと思ってくれればそれで良いかなと思ってる。
話がそれたが、
人間というのは仕事において、一つのことが上手に出来る人は殆どの仕事が綺麗で上手であるとおもう。
つまり、儲けにならない根管治療が上手であれば、入れ歯も上手であるはずだし、被せ物も上手につくる。
つまり歯科治療一般がある程度のレベルになっていると考える。
歯科医院に何しに行くのかと考えた場合、治療して貰うにいくのである。
腕を見るのにはレントゲンを見せて貰えば良い。
まあ、そこまで大きな虫歯にならない前に歯科医院にかかることをお勧めしますが・・・
新しい場所で歯科医院を探すのに困っている方は参考にされたい。
- 2012/02/02(木) 07:57:55|
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